短詩や短い話中心。801表現を理解出来ない方は退出した方が身のためです。
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風が止んだ気がした。
朱に染まった刀を鞘に収める仕草に無駄が無くて、私は目から水を零す
貴方と私の、近くて遠い距離を実感してしまった
人間だった肉塊を避けながら、元来た道へ進んでいく
きっとこれは貴方なりの優しさ
嗚呼、いっそ貴方が私に手をかけてくれたなら
それはどれだけ喜ばしい事だろう
朱に染まった刀を鞘に収める仕草に無駄が無くて、私は目から水を零す
貴方と私の、近くて遠い距離を実感してしまった
人間だった肉塊を避けながら、元来た道へ進んでいく
きっとこれは貴方なりの優しさ
嗚呼、いっそ貴方が私に手をかけてくれたなら
それはどれだけ喜ばしい事だろう